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C++ テンプレートテクニック

C++ Book

C++テンプレートテクニック

C++テンプレートテクニック

C++ でテンプレートをまともに扱ってる本って、日本では Modern C++ Design とかジェネレーティブプログラミングくらいだと思うんだけど、正直万人におすすめできるような本ではない*1
その点この本は、テンプレートを使って何ができるかを知るにはもってこいの本だと思う。テンプレートの入門本として一人一冊。
大型本ではないし、ページ数もそれほどではないから、通勤・通学のお供にももってこいかも。


内容としては、 C++ のテンプレートを使ったテクニックの紹介がほとんどで、それを使ってこうこうこういうことができます、って部分にまでは踏み込んでいないのがちょっと残念。
ただ、「Boost の何々というライブラリのどこそこで使われてます」みたいなポインタがあるので、どういうことができるかをより知りたければそれを参考にできるので、大きな欠点ではないかな。
C++ に関して下手の横好きレベルの自分にとっては、得るものはかなりあったんだけど、自分より上のレベルの人は読むまでもないかもしれない。


気になった点を一つ。
P.21 のコラムに、「名前空間とヘッダ」というのがあるんだけど、「ヘッダファイル内で using namespace を使うべきではない」を注意するのなら、書くとしても全ての #include の後に書くというのも書いておいて欲しかったかな。
・・・気になった点ではないな。


id:rf0444id:a-hisameid:WK6 は購入決定な!

C++テンプレートテクニック

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*1:前者はしょっぱなからぶっ飛びまくりだし、後者は分厚さが・・・