なんで書評を書くのか
追記:
下で紹介してる Amazon のレビューを書いた人、他のレビューで日向さんの本を 2 冊、「こっちの方がいい」と紹介してるみたいなんだけど・・・
これ以上の言及は避けますけど、なんだかなぁ。
なんで書評を書くのか、だけどその前に。
Amazon.co.jp: 新人プログラマが身につけるべき 知らないと恥をかくプログラミングの常識: 日向 俊二: 本読む人の常識(センス)がとわれる本
一部で話題になっているらしい、いろいろ問題のある本だ。
といっても、この種の内容の本は必ず批判の的になるもので、それを承知で出版した著者と出版社の勇気に敬意を表したい。
一読してみると、納得できるところもあるし、納得できないところもある。
おまけに、著者の勘違いや間違いと思われるところもあるけれど、作者も最後のほうで告白しているので、ご愛嬌というところか。
この本から何を吸収でき、何を掴めるか、というのは、読む人の能力や性格しだいといえるだろう。
逆に、著者の意図を理解できない人には、この本の価値は理解できないだろう。
常識ない人間ですみません*1。
この意見はもっともだとも思う反面、やっぱりあの本はまずいところが多すぎる、と思ってます*2。 この人の他のレビューを見て、さらに著者の返答メールもあわせると「ある考え」が捨てきれなくなったので削除。
で、本題。なんで*3書評を書くのか*4。
多分、学生時代の適当な先生が原因かな、と思う。
その先生を仮に T 先生と呼ぶことにする*5。
で、その T 先生は、
- 学生に人気がある
- 間違ったことを平然と教える
- 間違った知識により採点を行う
- 間違いを指摘されるとほとんどかならず言い訳をする
- 学生は例外なく自分より下だと考えている節がある
という先生だった。
これは自分だけがこう思っていたわけではなくて、他にも数人は同じ意見の人がいたから、完全な偏見ってわけではないはず。
この先生が間違ったことを教えるたびに授業の後とかに指摘してたんだけど、その延長線上に書評があるのかもしれない。
金もらってるにもかかわらず、嘘を教えるとは何事か、とか、そういうのもあるんだけど。