許せるウソと許せないウソ
ってのがあると思うんですよ。
弟の授業のプリントを見て、それはないんじゃないか?と思った点がいくつかあったんですけど、その度合いは個人によりかなり異なると思うんで、あくまで参考意見ということで。
C++とOOPLの説明
C++については許せるレベルだけど*1、オブジェクト指向が・・・
オブジェクト指向プログラミングだけしか言及していないのがまず許せない。
あと、オブジェクト指向じゃなけりゃ共同作業や再利用は容易じゃないってのは間違いでしょう。
むしろ似非オブジェクト指向されると再利用性なんてすさまじいことになりますよ。
共同作業のしやすさは環境により決まるし、再利用が容易な部品*2についてはもう作る必要がないくらいになってると思う。
文、コメント
- 文(statement)
- プログラムの処理の単位, 最後に;(セミコロン)をつける
- インデント(indent)
- コード中で字下げを行うこと, コードを読みやすくする
- コメント(comment)
- // ここからその行の終わりまでをコメントとする
/* … */ かこまれた部分がコメントになる
コメントが説明になってねー!
いや、多分口頭では説明したんでしょうけどね・・・多分。
それより、文の説明はやばい。
forやifは文じゃないんですか?いや、こうしろと言う事か。
for (int i = 0; i < 10; i++) { };
おぉ、これでdo-whileの説明が楽になりますね!
・・・いや、絶対違うけど。
型
文字型 char 1バイト 整数型 int 4バイト 浮動小数点数型 double 8バイト
・・・
C++ですよね?ここはきちんと教える必要があるのでは?
あと、宣言と代入は教えているけど、初期化に関する記述がないのもどうかと思う。