プログラミングのセオリー
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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矢沢さんはオブジェクト指向周りでおかしな部分が多いので、Chapter7から読んでみた。
なんというか、期待を裏切らない人だw
いろいろと書いてたんだけど、一番あり得ない部分が埋もれてしまったんで、ばっさり削除して大事なところだけ。
「多態性を実現したコード」として、以下のコードを紹介している。
public class Animal { private String voice; public void nake() { System.out.println(this.voice); } public Animal(String voice) { this.voice = voice; } } public class MainClass { public static void main(String[] args) { Animal cat = new Animal("ニャア"); Animal dog = new Animal("ワン"); cat.nake(); dog.nake(); } }プログラミングのセオリー プログラムの価値を高める"定石"を学ぶ:書籍案内|技術評論社
オーバーライドとオーバーロードを取り違えているとか、そんなレベルじゃないwww
矢沢久雄の早わかりGoFデザインパターンも突っ込みどころ満載だし、もうこの人はオブジェクト指向についてしゃべらない方がいいよ*1。
というか、講師なんてやってないで誰かの講義を聞いておいでよマジで。
オブジェクト指向絡みの話題を除けば、たぶんそんなに外してる人じゃないと思うし。