プログラミングのセオリー

プログラミングのセオリー

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矢沢さんはオブジェクト指向周りでおかしな部分が多いので、Chapter7から読んでみた。
なんというか、期待を裏切らない人だw


いろいろと書いてたんだけど、一番あり得ない部分が埋もれてしまったんで、ばっさり削除して大事なところだけ。
多態性を実現したコード」として、以下のコードを紹介している。

public class Animal
{
    private String voice;
    
    public void nake()
    {
        System.out.println(this.voice);
    }
    
    public Animal(String voice)
    {
        this.voice = voice;
    }
}

public class MainClass
{
    public static void main(String[] args)
    {
        Animal cat = new Animal("ニャア");
        Animal dog = new Animal("ワン");
        
        cat.nake();
        dog.nake();
    }
}
プログラミングのセオリー プログラムの価値を高める"定石"を学ぶ:書籍案内|技術評論社

オーバーライドとオーバーロードを取り違えているとか、そんなレベルじゃないwww
矢沢久雄の早わかりGoFデザインパターンも突っ込みどころ満載だし、もうこの人はオブジェクト指向についてしゃべらない方がいいよ*1
というか、講師なんてやってないで誰かの講義を聞いておいでよマジで。
オブジェクト指向絡みの話題を除けば、たぶんそんなに外してる人じゃないと思うし。

*1:どうも矢沢さんは、x.hoge()という形式をオブジェクト指向だと考えているようだ。