GUIでプログラム(2)
GUIでプログラムのつづき。
ノンコーディングは別にかまわないのだけど、だからってコーディングの手段を奪うのはやめてほしい。こういうツールってコーディング上の単調作業をなくすためー、とか、開発者の均質化を促進するためー、とかを売り文句にしているけど・・・
- 単調作業をなくす
- GUI上での単調作業が増える。コーディングの手段が残っていたらGUI上の単調作業が軽減できるはず。
- 開発者の均質化
- 出来る方向に均質化ならいいけど、どっちかっていうと出来ないほうに均質化。コーディングの手段が残っていたら・・・均質化にならないか。というかそもそも今回この部分の開発要員自分だけだから、均質化も何もあったもんじゃない。
- 直感的な開発
- 開発してる本人は全然直観的だと思ってなかったり。開発している画面を見ている人が直観的だと感じる、の間違いでは?
- 工数削減
- これ使うより、正規表現覚えてくれたほうがよっぽど工数削減になるのは気のせいですか?あとキーマクロ。
- プログラムが書けなくても開発できる
- 少なくとも、プログラムもまともに書けないような人が使いこなせるようなツールじゃないし、プログラムがまともに書ける人ならプログラム書いたほうが・・・
あと、データをファイルに吐き出す際に型を強く意識しないといけないのはいかがなものか。
小規模プロジェクトだと何もありがたみがないなぁ。だめだ、本気でいいところが見つからない・・・