VS と連携 *しない* NUnit の使い方
TestDriven.NET や VisualNUnit と言ったアドインを使って Visual Studio と連携しないと NUnit は使いにくいと思われている方もそれなりにいると思います。
ビルドイベントで nunit-console を実行することもできますが、そのためにはプロジェクトに NUnit も含める必要が出てきます。
ですが、NUnit には VS と連携しなくても dll の変更を検知して dll を再読み込みし、テストを実行する機能が組み込まれています。
これを使うことで、VS と切り離して NUnit が使えるようになります。
設定は簡単、NUnit の GUI を開き、「Tools」、「Settings」と辿り、Test Loader の下の Assembly Reload を選択し、「Reload when test assembly changes」と「Re-run last tests run」にチェックを入れるだけです。
デュアルモニタの場合、片方に VS を開き、もう片方の隅っこに NUnit の GUI を開いておく、という使い方がいいでしょう。