極力 SQL だって?

SQL を使えば大抵のことは出来るけど、だからと言って極力 SQL でやる、ってのは間違ってると思う。
出来るからと言ってそれでやるのが適切かどうか、って話でもある。


ならここ最近のエントリはなんなんだ、って話だけど、あれは単なる遊びというか、頭の体操というか・・・
とにかく、何でもかんでも SQL でやればいいという単純な考え方はヤバイ。


例えば、JOIN すると転送量は増える。
回線がボトルネックになってる場合は、必要なデータだけを取ってきてクライアント側で JOIN した方がいいケースも出てくるだろう。
また、RDBMS 自体が向かない分野というのもあって、そういう分野では SQL を使う以前の問題だ。


同様に、SQL は極力使わずにループで、って考え方もヤバイ。
ようするに、どっちもどっち。
ただし、線引きはとても難しい。答えらしい答えはまだ出ていない。