VSSの活用されてなさは異常

VSSを使ってきた人たちのSubversionに対する感想は、大体

  1. VSSもそうだったけど、何がそんなにうれしいの?
  2. VSSはもっと簡単に使えたのに、Subversionは面倒
  3. VSSもSubversionも同じようなものだと思ってたのに、ぜんぜん違う。Subversionスゲー

くらいに分かれる。
これって、誰も彼もVSSをきちんと活用できてないだけなんじゃないかな。
それぞれ、

  1. そもそもバージョン管理する意味を分かっていない。使えと言われたから使っている
  2. 運用ポリシーなど決めずになんとなくVSSを使っていた。運用ポリシーのある、なしをVSSとSubversionの違いだと勘違いしている
  3. VSSを共有ファイルの排他制御用ソフトとしてしか使ってない。「便利な共有フォルダ」どまり

みたいな。
そもそも、VSSユーザに「ブランチ」や「コミットログ」とか言っても、言葉が通じない。
VSSがこれらに対応していないというわけでは勿論なくて、ただ単に知らないだけ。


それでも、上の人はVSSを使っているという点だけを見て、「うちはきちんとバージョン管理が出来ている」と錯覚してるわけだ。
それで上が満足してるから、VSSがそれ以上活用されなくても不思議ではないよなぁ。