Sun Tech Days 2007 in Tokyo

N700系のグリーン車でさっき帰宅。


参加したのは、

  • 1日目
    • 基調講演
    • JavaSE6 Top 10 features, JavaSE7 and OpenJDK
    • Java Persistence API: Simplifying Persistence
    • JavaFX Scripting and JRuby
  • 2日目
    • 基調講演
    • Real-time Java
    • Performance Tuning: GC friendly Java Programming

の7つ。


参加してみて感じたんだけど、同時通訳に頼らずに生で聞けるようになりたい。

イリーガル例外・・・引数

同時通訳者の訳

ちょっと吹きそうになった。いや、こういうことが言いたいんじゃないけどねw


残念だったのがJavaSE6 Top 10 features, JavaSE7 and OpenJDKの内容。個人的にJavaSE7に期待してたんだけど、ネットで拾えるような情報しか出てこなくて、基本JavaSE6の各新機能をさらっとなめた程度の内容だった。
OpenJDKにいたっては、こんなものがあるよー、的なことしか言ってないし。
このセッションで一番驚いたのはあれだな、結構J2SE5.0使ってるところ多いんだ、というところかな。


あとPerformance Tuning: GC friendly Java ProgrammingとJava Puzzlersがかぶってたのも残念だった。まぁ、得るものも多いセッションだったからいいけど。


さぁ、会場と本屋で買った本を読まないと。

追記:
理想論だけど、James Goslingが言ってた

Learn Once Work Anywhere.

ってのが印象的だった。2日目の基調講演で誰かが間違えて

Learn Once Run Anywhere

って言ってたけど、こっちのほうがむしろ適切な気がw


それと、同じく2日目の基調講演で、「assertionを異常な状態遷移の検出に使おう!」みたいなことをNECの人が言ってたけど、それは違うんじゃないかな、と思ったり。
assertionはあくまでデバッグ時の機能であって、それを使って異常な状態を検知する、ってのはassertionの正しい使い方ではない気がする。